【知識】猫に〝癒しの力〟がある?!疲れた時はリラックス!!
なぜ猫といると癒されるの?
現代、ストレス社会の中で猫は癒しの存在として人気が高まっているそうです!
仕事でイライラしてストレスが溜まっていても、猫が無邪気にじゃれてきたり、気持ちよさそうにのどをゴロゴロ鳴らしていたりするのを見ると、ストレスを忘れて穏やかな気持ちになりますよね😊
一日中家にいてどんよりしていたとき、猫がのんきにおなかを出してゴロ~ンと寝転がっているのを見て思わず「平和だな」と思っちゃいます✨
●ペットと触れあうと人の心身にどんな変化が起きるの?
近年、動物の癒し効果についての科学的な検証が世界的に進められており、猫や犬などのペットと触れ合うことで心拍数や血圧が安定し、メンタル面でも鎮静効果があるといわれているそうです。
また、ペットと触れ合うことで「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されるという報告もあるそうです😳❗️
●ペットと共生することで病気予防にも役立つ?
動物の癒し効果は病気予防にも役立つようです。
ドイツでは猫や犬などのペット飼育によって年間約7,600億円、オーストラリアでは年間約3,090億円もの医療費の節約効果があったそうです ❗️
また、フィンランドのクオピオ大学病院の調査では、猫や犬を飼っている家庭の赤ちゃんは、耳の感染症にかかる確率が約5割減、呼吸器の感染症で抗生物質の投与が必要となる確率が約3割減だったそうです。
●猫をリラックスさせるツボはここ‼️
猫に癒されるには、まず猫自身の気持ちが落ち着いてリラックスしていることが大切です。
猫の耳の周りや、額から頭頂部、首、背筋にかけてのエリアには、猫がリラックスするツボがたくさんあります。そのあたりを毛並みに沿ってゆっくり優しく撫でてあげると、猫は気持ちよさそうにリラックスします。また、猫がそわそわしているときにあご下を軽くかいてあげたり、首根っこをそっとつまんであげたりすると、落ち着くそうです!
猫を撫でるときにおすすめなのが、歯ブラシです。歯ブラシは猫のザラザラした舌で毛づくろいをする感触に似ているので、歯ブラシで優しくブラッシングされると心地よいみたいです✨
●猫に直接触れなくても写真や映像で癒される!
猫を飼ったり、直接触れ合ったりしなくても、猫による癒しを得ることができるそうです!
例えば、好きな猫の写真をスマホの待ち受けにして持ち歩いたり、部屋に飾ったりして眺めるだけでも癒されます。動画サイトでは猫動画の再生回数が多いといわれますが、動画も癒しになるそうです❗️
ちなみに猫の接し方には注意してね!
1.じっと見つめないでね🐈
猫の顔を「かわいいなあ」とじっと見つめてしまうと、猫は「自分にケンカを売っているのか!?」と勘違いして攻撃的になる場合があります。
そんなときは、猫から目をそらすことで敵意がないことを伝えましょう。
2.騒がしいのはやめてね🐈
猫は聴力が優れているので、大声やかん高い音が苦手です。猫と触れあう時は、優しくささやくような、いわゆるネコナデ声で話しかけると、猫は安心します。
3.しつこいのはやめてね🐈
よく猫はツンデレといわれますが、気持ちよさそうに撫でられていても、あまりにしつこいと急に不機嫌になることがあります。
耳がやや後ろに倒れ、しっぽをパタパタと動かし始めたら、猫が「そろそろやめてほしいにゃ…」と感じているサインなので、解放してあげましょう。
4.アロマセラピーはやめてね🐈
アロマセラピーは人間をリラックスさせるのに役立ちますが、猫はアロマオイル(精油)に含まれている精油成分を代謝できません。
猫にアロマオイルを塗るのはもちろん、猫のいる空間でディフューザーなどを使うのはやめましょう。
5.猫のなじみの場所を変えないでね🐈
猫は、なじんだ空間が変化するとリラックスできません。そのため、トイレではないところで排泄をしてしまうなど、問題行動につながることもあります。
自宅の改装や模様替えを計画している場合、猫の好きな場所はできるだけそのまま確保するようにしましょう。